猫を飼って20年、現在は2匹の老猫を飼っています。
この記事にたどり着いた方は、飼い猫のひげが枝毛になり…
枝毛の原因は何だろう?栄養不足?
…とお悩みの方ではないでしょうか?
我が家では、1匹のひげが枝毛になることがあり(しかも結構な頻度)、動物病院で相談したことがあります。
猫のひげが枝毛になって不安を感じている方は、参考にしていただければと思います。
我が家の猫の枝毛ひげ画像も載せていますよ~。
猫のひげが枝毛になる原因とは?
毛づくろいによるもの、家具などにスリスリしてひげにダメージが与えられたのが主な原因です。
我が家の猫は年で持病もあるため、定期的に通院しています。
動物病院に行った際に、ついでに獣医さんに聞いてみました。
先生、猫のひげが枝毛になることがあるのですが・・・
たまにですけど、いますね~
どちらか片方だけなる感じじゃないですか?
そいえば…
右の方が多いかもしれません。
それはね~、毛づくろいを一生懸命して、ひげにダメージが与えられたから枝毛になったんでしょうね~。
あとはその辺の家具なんかにスリスリしたとかね。
なるほど~!
(納得)
あと、にゃまっぷさんのとこ、もう1匹飼っているでしょ。
もう一匹に毛づくろいされて、その時にひげが口に入り、かじられたりということも考えられますねー。
なるほど、そういうこともあるんですね!
獣医師の説明ですっきりしました!
飼い猫が顔を毛づくろいをしているところを思い浮かべてみましょう・・・。
我が家の猫は・・・いつも右手で顔の毛づくろいをしているのが思い浮かびました。
だからいつも右のひげばかりが枝毛になっていたのですね。
家具や人の足元、こちら↓の愛用ベッドにスリスリしている時も確かにあります。
そういった際に、ひげにダメージが与えられ枝毛になった、ということでした。
そして、多頭飼いの場合、他の猫に毛づくろいをしてもらった際、ひげがかじられたことが原因で枝毛になってしまうこともあるのですね。
こちらの写真、少し画質が悪いですが・・・
かなーーりひどい枝毛になっているのが分かると思います。
すんごい酷い枝毛ニャンね・・・
上の写真も右のひげ、こちらの写真も右のひげ・・・
そして現在も1本枝毛のひげがあるのですが…
かなり分かりづらいですが・・・。
現在も、右側のひげが枝毛になっています。
見事に全部右側のひげでした!
猫のひげが枝毛になるのは栄養不足は考えられない?
栄養不足の問題ではありません。
我が家には、19歳の双子猫が居るのですが、生まれてからずっと同じ食事で同じように過ごしてきました。
それなのに、ひげが枝毛になるのは1匹だけです。
もう1匹は、一度もひげが枝毛になったことがありません。
枝毛の原因が栄養不足なら、我が家の2匹共枝毛になるはずです。
ただ、2匹の体質は異なります。
(ニキビができる・できない、爪が肥大する・しないなど)
一番の原因は毛づくろいなどによるダメージ、あとは体質もあると思います。
ちなみに2匹の母猫も、ひげが枝毛になったことはありませんでした。
ひげの枝毛の予防はできる?
ひげの枝毛の原因は栄養不足でなく・・・
毛づくろいによるもの、家具などにスリスリした、多頭飼いで他の猫にかじられた、こららのことが原因です。
こちらの行為をやめさせれば予防は可能なわけですが・・・
現実的には難しいと思います。
対策をするなら家具に保護シートを巻く、他の猫がかじっているのを見かけたらやめさせる、くらいではないでしょうか…。
毛づくろいはやめさせるにはいきません。
しかし、毛づくろいを異常にする場合は、皮膚にトラブルがあって痒みがあったり、ストレスが溜まっているかもしれません。
皮膚にトラブルがありそうなら動物病院へ。
ストレスが溜まっていそうなら…
など、環境作りやスキンシップをしてみて下さい。
人間が気にならない音でも、猫は耳が良いのでうるさく感じています。
静かで落ち着ける環境を整えてあげて下さい。
枝毛のひげは切ってはダメ!抜け落ちるのを待とう
枝毛になっているからと言って、カットしたり抜いたりしてはいけません。
他のひげと同じように枝毛のひげも自然と抜け落ちますので、抜け落ちるのを待ちましょう。
猫のひげは、通れる場所の判断や平衡感覚を保つなど、重要な役割があります!
ちなみに猫のひげの根元には神経が通っているため、抜かれたらかな~~り痛いのだとか・・・
絶対、引っ張って抜かないでニャン!!
猫のひげが枝毛になる原因 まとめ
抜け落ちた枝毛のひげをゲットして取って置こうと思っているのですが…
いつもゲットならず・・・
今も1本のひげが枝毛になっているので、抜け落ちるのを待ち構えています(笑)
少しでも参考になれば幸いです♪
最後までご覧いただき、ありがとうございました♪